2024年5月9日、上海荏原精密機械有限公司(以下「上海荏原」)は、トレーニングセンターの起工式を行いました。
中国における半導体市場が拡大しつつある中で、荏原は大中華圏のお客様により良いサービスを提供するため、積極的に対応できるよう体制を整えています。
トレーニングセンターは上海市浦東新区太橋路28号に位置し、総投資額が7.65億円に達し、敷地面積が768㎡です。9月上旬に大中華圏のお客様及び従業員向けにオープンする予定です。
トレーニングセンターは荏原の最先端なCMP製品「F-REX300X」を導入し、このプラットフォームの下でトレーニングコースを実施します。 同センターは、機械の操作や日常メンテナンスについて学びたいというお客様のニーズに応えるとともに、従業員の技術レベルアップにも貢献します。 今後に向けて、上海荏原のサービス水準の向上に強力なサポートを提供することが期待されます。
起工式には上海荏原の大里英雄総経理及び関連管理者が出席し、会社が新たな一歩を踏み出す重要な瞬間に立会いました。
大里総経理は起工式においてスピーチを行い、まず式典に出席した来賓やスタッフに感謝の意を申し上げました。また、中国における荏原事業の発展にとってトレーニングセンターがいかに重要であることを強調しました。それはお客様のニーズに応えるのだけでなく、従業員の技術レベルアップにも役立つからです。また、トレーニングセンターを着実且つ効率的に運営するため、プロジェクトのメンバーと一緒に知恵を集め、イノベーションを絶えず進めていくと表明しました。
起工式には、同プロジェクトの建設会社代表である高仁徳氏も出席しました。彼は上海荏原に対して事業繁盛の祝福を捧げ、プロジェクトを効率的かつ円満に完成するよう関連法規を厳守した上で全力を尽くすと述べました。
また、起工式現場ではテープカットが行われました。その後、起工式の順調を祈るため、現場関係者が一緒に建物の中に入り、鍬入れの象徴として金づちを打ちました。
最後に、儀式に出席した指導者と従業員たちの集合写真が撮られ、起工式が円満に終了しました。
トレーニングセンターの完成と稼動により、荏原は中国のお客様にさらに優れた製品サービスとトレーニングサービスを提供できます。荏原は依然として、中国ハイテク産業の発展に持続的に貢献できるように取り組んでいます。
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