第12回中国（上海）国際流体機械展覧会（CFME2024）が11月25日から27日まで上海国家会展中心で開催されます。流体機械業界のリーディングカンパニーとして、荏原グループ各社は共同出展し、建設・産業、エネルギー、インフラなどの分野における代表製品とソリューションを紹介します。
中国（上海）国際流体機械展覧会は、中国国内の流体機械業界における展示規模が大きく、また業界における権威性が高いイベントです。荏原は5回連続で出展し、常に革新的な技術と製品で業界に新しい活力を注ぎ、流体機械業界にエネルギーを与え続けてきました。今回、荏原は建築、産業、水利、石油化学、ガス、電力など幅広い領域に対応できるポンプやコンプレッサーなどを展示し、流体機械分野における荏原の実力を示します。
また、荏原は新たな姿で臨んでいます。今回は荏原（中国）有限公司をはじめ、荏原機械（中国）有限公司、荏原機械淄博有限公司、嘉利特荏原泵業有限公司及びエバラエリオットエナジーの共同出展となります。そして、業界や顧客のニーズに対応して、建築・産業、エネルギー及びインフラの三つの展示エリアを設置します。各分野における製品群とソリューションをまとめて展示することにより、業界の発展を促進し、市場のニーズに応えるリーダーシップを示します。
建築・産業展示エリアでは、荏原のEVMS立型多段ステンレスポンプ、FSSC横型エンドサクションポンプ、DVSP水中ポンプなどが注目点です。荏原は流体機械分野における技術的優位性を十分に発揮し、低炭素・省エネ技術の研究開発を積極的に推進し、高効率でインテリジェント、且つ環境にやさしいポンプ製品を継続的に提供してまいります。
エネルギー展示エリアにおいて、荏原はSPDメタノールポンプやHSB/HDB横軸二重ケーシング多段ポンプのほか、API610標準ポンプ、クライオジェニックポンプ・エキスパンダ、及び遠心式コンプレッサなどの主力製品を展示します。荏原はエネルギー分野で最良のソリューション提供者を目指し、エネルギー業界をよりクリーンで効率的かつ持続可能な方向へと発展することを推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
インフラ展示エリアでは、荏原は中国における代表的な納入事例を展示します。国家戦略プロジェクト「南水北調」や福建省最大の取水・送水プロジェクト「一闸三線」など、荏原のポンプは中国社会のインフラ建設に深く関わってきました。荏原は、安心・安全な水の供給や水害対策などの社会課題を解決するため、プラント設計のノウハウと幅広い製品群を活かしたトータルソリューションを提供してまいります。
荏原は1912年の創業以来、「水と空気と環境の分野で、優れた技術と最良のサービスを提供することにより、広く社会に貢献する」という企業理念のもと、流体機械分野で技術や製品のイノベーションと進化を継続して推進し、社会・産業・生活の発展を支え続けてきました。中国に進出して以来、荏原は優れた技術力と高い信頼性により、中国の都市化と工業化の高速発展に貢献してきました。
今後も荏原は引き続き中国に根ざし、100年以上にわたる経験と技術の蓄積をもとに、中国の顧客のニーズに応える製品、技術、及びサービスを提供し続けてまいります。そして、荏原は流体機械業界の技術革新とグリーン発展に継続的に注力し、中国式現代化の発展に貢献してまいります。
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